中古車のメーター巻き戻しを見破るコツはこれだ!
2015/12/15
今日、中古車の走行距離のメーターを巻き戻して販売している業者が詐欺商法ということで中古車販売経営者らが逮捕されたというニュースが流れていました。
昔はメーター巻き戻しが結構、頻繁に行われていたみたいですけどいまだにいるんですね~ビックリです!
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実は20数年前にちょこっと中古車販売店で働いていたことがあるんですけど目の前で整備の人がメーターを巻き戻していたのを今、思い出しました。
昔の車って作りが今の自動車みたいに複雑ではないので簡単に戻してましたよ(;’∀’)
でも、最近の自動車ってコンピューターで管理されているなど難しくできているしとそう簡単にできないと思っていましたが、逆にコンピューターなどに強い人だと簡単に巻き戻しできるようです(;’∀’)
そこで実際に中古車を購入するときにメーターを戻き戻ししているかどうかを素人がどう見分けたら良いか僕なりの経験でアドバイスできたらなと思いますので参考にしてみてください。
メーター巻き戻しチェックその1
それは記録簿です。
中古車には必ず記録簿というものがあります。人間でいえば病院などのカルテと同じですね。
車検の時や定期点検など必ずその時の作業内容や入庫時のメーターを記載しています。嘘は書きませんからね安心できる部分です。
でも、ほとんどの人って買うとき記録簿なんて見ませんよね?僕も買い替えは良くしていましたが実は1回も見たことがありません(-_-;)
あまり気にしないで購入していました(笑)、でも走行距離って事故車の次に大事なことですよね~
気にしている人ならなおさら、記録簿を業者の人に見せてもらいましょう。
よほどのことがない限り業者も記録簿をチェックして仕入れしてますからきちんとしていればちゃんと見せてくれますよ。
万が一、ありませんなんて言ったりはぐらかしてくるようならかなり怪しいと思って慎重になりましょう。
前のオーナーが知られたくないってことでまれに捨ててしまうケースもあるのでその辺きちんと説明できればいいでしょうけど……
メーター戻しチェックその2
なんと意外な場所です.。
それは自動車のブレーキとアクセルペダルです。
え~!なんでペダルなの~?って思うかもしれませんが実はほとんどの業者でもこんなところは交換しませんし、壊れるところでもありません。
しかしですね例えば年式のわりに走行距離が少なければチェックしてみるのもありですね。
アクセルペダルは運転中ず~と踏んでいますしブレーキペダル結構強く踏みます、靴が当たる部分なのでゴムが擦り切れていたりする場合があります。
あまりにも使い込んでるな~と思ったら要注意ですね。試しに家族や友人、もちろん自分の乗っている車のブレーキペダルを見て参考にするといいですよ。
逆に新品に交換なんてしてあったらもっと怪しいですね~。まあよほどでなければ交換なんてしませんけど!
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今日のまとめ
『中古車のメーター巻き戻し』怪しいと思った時のチェック
・記録簿を見ること
・ブレーキとアクセルペダルの消耗度を見ること
とくにこの2点は重要です。
ですが一番に大事なのは中古車の購入をご検討の方はまずは販売店名の有名なお店で購入をおすすめします。
名前が通っていればいい加減な販売は絶対にしませんし仕入れてくる段階でしっかりとチェックしていますからね。
それから営業マンでも意外と素人感覚な人もいますのでそこらへんも注意してしっかりと自動車の説明できる人から購入しましょう。アフターフォローの面倒もよく見てくれはずです。
それでは買ってからでは遅いので焦らずじっくりと見極めてから購入しましょうね。
ではでは、また遊びにいらしてくださ~い(*^▽^*)
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