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中国のPM2.5とはなんなの?日本には影響はないの?

      2015/12/15

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近頃、テレビニュースで中国のPM2.5が取り上げられていますがいったい中国のPM2.5とはどういったものなか?

息子でも体に良くないものだとはわかるようなんですが何がどう悪いのか、心配そうにに聞いてきました。

小学生の子供でもけっこう怖く感じたのでしょうね(;^ω^)

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では、いったい中国のPM2.5とはなんなのか?はたして日本にいる私たちには影響があるのか?

これからの生活していく中で中国のPM2.5の対策をしていったほうが良いのか簡単ではありますが子供にわかるように調べて説明してあげましたので良かったら参考にしてください。


中国のPM2.5とは?発生原因は?


まずはニュース画像があったので見るのが手っ取り早いと思いましたのでご覧ください



【PM2.5とは】

・PMとはparticulate matter、の略で訳すと粒子状物質という英単語の頭文字です。

・2.5とは大気汚染のうちの微小粒子物質で2.5μm(マイクロメートル。=0.0025mm)の大きさの粒で細菌より小さく、ウイルスよりは大きいのがPM2.5なんです。
(髪の毛の直径が80~100μm、スギ花粉の大きさは直径30~40μmなのでどれだけ小さいかがわかります。)

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【成分、発生原因は】

・健康被害として影響のあるPM2.5の主要な成分は、硫酸塩や硝酸塩などの塩類と有機化合物で工場や火力発電所などのばい煙や自動車、船舶から出る排ガスなどが主な原因です。

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日本への影響はあるの?対策は?


中国から飛来する物質として昔から有名なのは、「黄砂」と呼ばれる黄色い砂ですがこの中国のPM2.5も季節的に偏西風に乗って中国から大量に日本全国に降ります。これが、日本でも深刻な大気汚染物質なんです。

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このPM2.5は粒が小さく肺の奥深くまで入り込みやすいため、ぜんそくや肺がんなどのほか、不整脈や心臓発作、花粉症など循環器への影響も指摘されているそうです。

いま私たちができる対策としてはPM2.5の量が多い時には外出を避けたほうが良いです。しかし会社など外出しなければならない場合はマスクをして出るようにしましょう。

空気清浄機を家の中に設置するのも良いかと思いますね。

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今日のまとめ


息子にはまだまだ難しいところはたくさんありますがなんとなくわかってもらえたようです。

息子が思うのには「じゃあ、中国がもっと環境に力を入れていけばいいんじゃないの」て言ってました。

確かに中国はオリンピック以降さらなる急成長をしました。特に車の需要が何倍も増え空気汚染が酷くなったようですね。

日本も他国のことは言えたことではありません早く空気のきれいな地球にしなくてはこれからの子供たちに未来が訪れなくなってしまうかもですね

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